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非定型うつ病とは

非定型うつ病とは、やる気がなくなってしまったり、何に対しても関心が無くなってしまうといった無気力・無関心の基本的な抑うつ症状が見られるにも関わらず、嬉しいことや楽しいことがあれば、一時的に抑うつ症状が緩和されるうつ病のことを指します。一時的に抑うつ症状が緩和される際には、その嬉しかったことや楽しかったことに対して関心も持て、またやる気なども沸き起こることから、うつ病ではないようにも思えてしまいますが、列記とした「うつ症状」の一つでもあるのです。
このように、一時的に気分の高まりが見られることから、なかなか自分でも気づきにくく、周りからも気づかれにくいうつ病でもあるため、注意が必要となるのです。
一時的に気分の高揚が見られたとしても、抑うつ症状が少しでも見られる際には、「うつ病診断」を受けて治療を受けることをオススメします。診断を受けなければ、自分がうつ病であるかどうか、非定型うつ病であるかどうかというのも分からないままとなり、そのまま放っておいてしまうと、抑うつの症状はどんどん悪化してしまうことにも繋がってしまいます。そうならないためにも、少しでも「自分はもしかするとうつ病かもしれない・・・」と感じることがあれば、直ぐに医師に診てもらうようにしましょう。そうすることで、うつ病の早期発見に繋がり、早期に克服することができるようになります。
また、非定型うつ病とは、20代から30代の若年層に多く見られるうつ病となっていますが、中には、10代から発症するケースも多く見られます。一般的なうつ病の場合、その平均的な発症年齢は32歳となっています。しかし非定型うつ病の場合、その平均的な発症年齢は、なんと若干16歳となっているのです。特に近年は、学校でもストレスを抱えてしまうような事柄が多く、非定型うつ病を発症してしまう学生は多く見られるのです。
若年層に多く見られる非定型うつ病ではありますが、それは、男性よりも女性に多く見られます。女性の方が、男性よりも2倍から3倍も発症する確率が高く、特に注意が必要となるのです。