悩む女性

うつ病の種類

一言で「うつ病」とは言っても、それにはいくつかの種類に分けることができます。主なうつ病の症状としては、やる気がなくなったり何に対しても関心が無くなってしまう・・・といったような無気力・無関心などの症状が現れたり、ダルさや倦怠感などの症状あげられます。こうした症状が2週間以上続くと、それは確実に「うつ」であり、そういった状態のことを「抑うつ症状」と呼ぶのですが、こうした基本的な症状とは異なる症状が現れた場合、その症状によってうつのタイプが分類されるのです。
その一つの種類に、「非定型うつ病」があげられます。非定型うつ病とは、上記であげたような抑うつ状態が現れるにも関わらず、嬉しいことや楽しいことがあると、一時的に抑うつ症状が和らぐうつ病のことを指します。近年、20代から30代の若年層に多く見られるうつ病となっており、一時的に気分がよくなることからも「気付かれにくいうつ病」とされているのです。
二つ目の種類として、「仮面うつ病」があげられます。仮面うつ病とは、抑うつ症状が現れる前に、めまいや体のしびれ、頭痛や腹痛、肩こりや腰痛など身体的な症状が現れるうつ病のことを指します。
三つ目にあげられる種類として、「退行期うつ病」があげられます。退行期うつ病とは、環境の変化であったり社会的立場の変化が起こりやすい老年期のはじまり頃に発症しやすいうつ病のことを指します。定年退職を経て、生活に何の目標や気力も無くなってしまった際に起こりやすいうつ病だとされています。また、閉経などに伴うホルモンバランスの乱れが原因となる場合もあり、「更年期うつ病」と呼ばれることもあります。